人間関係について

 

以前のブログ「『無愛想』のすゝめ。」の最後にこう書いた。

「さらにこの考え方の根底にあるのは,まずは「自分を愛すること」,次に「他人を愛すること」だ。それをもって自分を愛することができるようになったら,他人を愛そうとしてみよう。」『無愛想』のすゝめ。- RIKU Shiraishi

ここでは「無愛想」をお勧めした。これは相手を評価軸にせず、自分を評価軸にすることで、自分基準で好きなように生きて、自分以外の誰かからの評価に執着しないことだ。「自分の人生を自分で歩いて行こう」という単純明快な思想や言動で、今でも正しいと考え、これを実行している。

 

引用部分でも表現したが、次は「他人を愛すること」だ。相手の評価を自分の評価軸に持ってこようとしたり、過剰なまでに干渉したり、「べき論」を押し付けたりせずに、相手を尊重すること、だ。これも重要だ。
これは自分に降りかかったときにも、同様に言える。つまり「自分の人生を自分で歩いて行こう」としての実現できない大きな障壁があって、他人と支えあったり、引っ張り合ったりするものだ。これを受け入れられずこれまで自分を犠牲にして、盲目的になって壊れてしまったこともある。仕事に追われ10円ハゲになったことも、吐き気がとまらず食事が喉を通らなくなったことも、仕事中に倒れたこともある。このときは「このまま死んでもいい」と思った。

 

これは他人に無愛想になりすぎて、自分を愛しすぎて、自分の人生を自分で決めようとしすぎて、自分で自分のことを抱え込みすぎて、亀裂が走ったときだった。

 

このときに救ってくれたのは、同僚だったり友人だったりした。一緒に考え、一緒に悩み、一緒に行動してくれた。ときに「〇〇すべきだよ」と言われ、鬱陶しいと思ったこともあったが、その指摘が正しかったことも(正しくなかったことも)あった。

 

大切な人間関係は、こういうものだと思う。まさに自分のことのように考えてくれること。こんな人間関係を築いていきたい。

 

しらいし

 

追記(2020年1月2日午後6時半)
まとまらない文章で、読みづらいと存じますが、脳が働かない正月なのでご勘弁ください。